こちらのお寺も沙羅の花が咲くのですね。
サツキの時期にも訪れましたので、季節の進み具合も合わせてお楽しみください。
(※5月26日、6月27日撮影)
門をくぐるとこの光景。
緑のトンネルですね。
強い日光の透過光で、参道に落ちる影もくっきりはっきり。
さぁ、お寺に入りましょう。
サツキの植え込みはまだこの頃、ポツリポツリしか咲いていませんでした。
舎利殿を望む。
コントラストが強いので見えにくいですが、手前のサツキは見頃でした。
ほら、この通り。
青空に流れるような雲。
爽やかなお天気でした。
来年はサツキが咲きそろう頃に訪れてみたいです。
中庭にもサツキが綺麗に咲いていましたよ。
そして、本日再訪。
中央奥、沙羅の大木が見えます。
お庭はサツキが終わって、八重咲きのクチナシが花をつけていました。
でも、今回のお目当てはコレ。
木が大きいから、花もたくさん落ちていますね。ビックリ。
根本から二本に分かれて成長するので、「沙羅双樹」なんですね。
雨のお陰で緑を取り戻したコケ、そして、モミジその他の緑に囲まれて、落ちた沙羅の花の白さが際立ちます。
少し目線を上に向ければ、爽やかな沙羅の花。
まだ蕾も多いので、しばらく楽しめそうですよ~。
花の多い、良い時期に訪れることができました。
帰る道も緑が追いかけてきてくれます。
秋に再訪したい場所が、またひとつ(^-^)。
美しい初夏の花々を楽しめた、鹿王院でした。