沙羅の花と初夏の花々(法金剛院)
2013年 06月 26日
(※6月8日、6月24日撮影)
いろいろな花が咲き乱れるお寺です。
蓮の葉も育っていますね。
でも、今年は本堂の修理が終わらないから・・・蓮の撮影はどうしようかな。
目当てはこちら。
一日咲いて、すぐ落ちる。それが「盛者必衰の理をあらわす」わけです。
根本から2つに分かれています。
だから「沙羅双樹」ともいうのですね。
爽やかな白い花が、緑の葉の間に揺れて、美しい。
首が落ちるようだ、と、武士は椿系の花を嫌ったそうですが、この花の潔さと、コケの上に落ちてなお美しいその姿は、この季節の風物詩として愛されますね。
美しい花々を見ることができた、法金剛院でした。