三十三間堂・法住寺には春の花がいっぱいでした。
(※3月16日撮影)
まずは、後白河法皇ゆかりの法住寺。
竜宮門前の紅梅は真っ赤です。
燃える血潮のような赤さが、この門をドラマチックに彩ります。
そして、境内に入ると一本の梅が。
この梅、一部だけ紅梅が咲く、いわゆる「源平咲き」。
「思いのまま」なんていう品種名もついていますね。
門横のしだれ梅は見頃終盤かな。
さて、お隣の三十三間堂へやって来ました。
いやぁ、このお堂は長い~。
ここにギッシリと仏像が祀られています。平清盛の財力と栄華がしのばれますね。
お庭は春の花がいっぱい。
まずは5分咲きの河津桜。
圧巻の花のつき具合だったのはこちら。
花の散り方を見ると、山茶花かなぁ。
南国風にも思えるほど、豪華でした。
山茱萸も満開。
朱塗りの三十三間堂の塀によく映えます。
良い香りがするなぁと思ったら、沈丁花が満開。
香水のような春の香りですよね。
春の花スポット。
サンシュユ、四季桜、オレンジ色のマンサクが競い咲き。
足元には水仙がこれまた満開。
こちらも水仙。洋種のペーパーホワイトですね。
紅白梅も見頃を迎えていました。
三十三間堂をバックに、見事な紅梅。
河津桜が5分咲きだったのですが・・・
これにメジロがいっぱいやって来ていました。
可愛らしい仕草で蜜をついばみ・・・
誰よりも春を楽しんでいるようです。
あっちを見ても・・・
こっちを見ても花盛り(^-^)。
とてもうれしそうなメジロたちでした。