芙蓉の庭(等持院)
2012年 10月 01日
やはり芙蓉の咲く頃が似合いますね。
(※9月16日撮影)
蕾がいっぱい・・・もう少しあとのほうが良かったかも?
お茶室が見えるこのアングルに芙蓉の花が彩りを添えてくれるというのは嬉しいですね。
ピンクがもう少したくさん咲いていてくれると、色味が華やかなんですけどね。
今回、このカットが一番気に入りました。
ちょっとフライングですね。
というか、池は・・・アオコですかねぇ。今年は暑かったせいか、こんな色になった池が多かったような。
何者かに導かれるように出向いた洛西は衣笠山の麓。 そこには、芙蓉の花をかたどった庭があった。足利尊氏が創建した禅寺、等持院へ。 ここは、水上勉の小説「鴈の寺」の舞台となったお寺さんでもある。 出迎えてくれたのは、雁の襖絵ではなかった。 茶室「清漣亭」から喪服姿の色っぽい若尾文子が出てきやしないか、どきどきしながら、書院から西庭を望む。 春には、織田信長の弟・有楽斎が好んだ「有楽椿」が可憐な花を付けることで有名なこの庭で、初秋の今は、芙蓉が花盛りだった。 白芙蓉に誘われて、庭...... more