初夏の修学院離宮(上離宮編)
2012年 07月 26日
上離宮から見下ろす浴龍池。絶景です!
(6月6日撮影)
空へ続くかのような、そんな細道です。
あれ?雲も棚田のように段々になっていますね。
なんとも牧歌的光景。
庭園に棚田、というのも、修学院離宮ならでは。
この入口をくぐれば・・・
そして、その向こうに見えてきたのが浴龍池です。
広い空、広がる森。京都市内とは思えない光景ですね。
簡素ながらも、欄間には後水尾天皇好みの、菱形の造形が。
そして、白い部分。コンクリではないのですよ。漆喰が使われています。
言葉を失う光景ですね。
このカット、秋も綺麗だろうなぁ~(^-^)。
枝ぶりのいい松がポイントです。
秋の光景もいいですよ~。
一段高い部分は、天皇がお座りになる場所。「お肘寄せ」と呼ばれます。
赤い葉の木がワンポイントになってくれました。
この刈り込みを綺麗に剪定するのは大変でしょうね。
稲のラインが綺麗でした。
いろんな魅力いっぱいの修学院離宮、大満足でした!