山鉾巡行(油天神山~菊水鉾)
2012年 07月 23日
青空のもとの巡航なので、鉾の高さも映えますね(^-^)。
鳥居と紅梅がポイントですね。菅原道真公をお祭りしているから梅なんですね。
公家装束の子、暑いけどがんばれ~!
鉦の演奏も心に響きました。
鮎を釣って戦勝を占ったという、神功皇后の姿です。
さすが、「月」だけに「兎」の文字が名前に含まれていますね(^-^)。
月をかたどった先端が遥か空へ。
なんと26m。長刀鉾よりも1m高い、全山鉾中最もノッポの鉾なんですよ~。
竹の並べ方の手際が素晴らしかった。
ソーレ!
於兎麿さんもご満悦(^-^)。
見事また45度回りました。3回目は微調整のみ。お見事!
雪の中、母のために筍を探しまわったという逸話に登場する「孟宗」がモデルです。
確かに、松の枝、手に持った筍にも雪が。
エキゾチックなラクダ、ひときわ目をひきますよね。
この山鉾のみ、唯一真木が杉なのです。
聖徳太子が山で大杉の霊木を教えてもらい、これを使って六角堂を建てたという故事に由来しています。
周りに立っているのが木賊ですね。
世阿弥の謡曲に由来し、おじいさんが生き別れた子供を思いながら木賊刈をしている姿なんです。
こちらも人気が高いですね。
でも豪華ですね。
なるほど、健康そうな体格ですね(^-^)。
後に紹介する、大船鉾にとっては、理想の先輩ですね。
見事な懸装品を復活させた先人に感謝!です。