山鉾巡行(郭巨山~函谷鉾)
2012年 07月 21日
郭巨山は誇らしげに。
室町期に京に大火があった際、霰がふって火事の火が消え、一緒に天神様が降ってきた、という話に由来しています。
天明の大火、元治の大火の際には、多くの山鉾が焼けたのに、この山だけは焼けなかった、というのもあって、火除け、雷除けのお守りが売られる由来になっています。
からくりのある山、蟷螂山です。
何だか良い光景ですね。
沿道からもカマキリが動くたびに歓声があがっていました。
大きな鉾がやってくると、沿道も盛り上がります。
ということもあって、にっこりポーズをとってくれました(^-^)
やはり復元された前掛の懸装品、「イサクに水を供するリベカ」は鮮やかです。
辻回しにかなり苦戦。
ちょっと心配げに見守っています。
綱を引く引き手さんも力が入りますが、これが空回り。
竹はもうちょい向きをそろえるかなぁ・・・
お囃子も戻り囃しになり、テンポアップ!
みんな安堵した表情です。
今回は函谷鉾の奮闘ぶりを中心にお送りしました。