宵山の朝
2012年 07月 19日
晴れ上がった青空のもと、各鉾町を散策しました。
まずは岩戸山から。
懸装品の極彩色が鮮やか。
空想上の鳥です。船の守り神。
やはりこの通りはメインですね~。
放下鉾へやって来ました。
この鉾の紋、ミッキーマウスに見えるのは私だけでしょうか(笑)。
見晴らしはどうだったかな?(^-^)。
この電線の中、うまく立ててますよねぇ~。
新町通は、屏風を飾っているお宅が並びます。
こちらは、吉田家。印度更紗と屏風が飾られていました。
祇園祭トリコロール、ですね。
左甚五郎作の鳩は保存されることになります。
満開の桜を仰ぎ見る大伴黒主が描かれた山なのです。
この今にも飛び跳ねそうな木彫りの鯉は見事。
そして、見送りの懸装品も必見です。
これは以前使われていたもの。巡航に使われるものは平成に入ってから復元されたものです。
古いものも、こうやって大切に保管され、飾られているのですね。
前厄の私、バッチリくぐらせてもらいました(^-^)。
巡行の際は橋の上で対峙している弁慶と牛若丸ですが、宵山までは仲良く並んでいます(^-^)。
最後は孟宗山の町会所でシメにしました。
巡行が楽しみです!
(巡行当日に長刀鉾の辻回しのアップをしましたので、アップが前後しましたが、次回から巡行の様子の続きをお届けします)
人々はどうしてこんなにも、この祭りに魅せられるのだろう? 提灯の灯りと コンチキチンのお囃子に誘われて 今年も大勢の人々が祇園祭の宵山に酔いしれた。 暮れるにしたがって 鉾町のざわめき 下駄の音 ちまきを売る声 遠くから近くから若い女の笑い声が際立って聴こえてきた。 町に神様がいらしている。 生きとし生けるもの全ての中にも神がいる。 そして誰もが、命の炎を燃やしていた。 宵山から一夜が明けた朝、 今年も豪華な懸装品をまと...... more