美しき詩仙堂のお庭に降りていきましょう。
春の花が咲き乱れていました。
(※6月4日撮影)
前編はこちらからどうぞ~。
咲きそろいつつあるサツキが美しい石段を降りて、お庭へ。
木陰に咲き乱れていたのは都忘れ。
詩仙堂の開祖、石川丈山の名前をとって、詩仙堂に咲く都忘れだけを「丈山菊」とよんでいます。
見事ななめらかラインのさつきの刈り込み。
陽射しの強さに、鯉もこの屋根の下でじっとしていました(笑)
お庭のサツキも可愛らしい丸い刈り込み。
程よい咲きっぷりです。
木漏れ日も美しい。
あやめも咲いていました。
サツキに石段の向こうへ誘われます。
京鹿の子も可愛いピンクの花を咲かせていました。
お、エレガントな花菖蒲も。
詩仙堂のお庭は花がいっぱいですね。
さぁ、元きた道を帰りましょう。
青空も眩しい。
嘯月楼を眺めるこのカットは定番ですね。
お、さっきは気が付かなかったのですが、サツキの影に隠れて、夏萩も咲いていましたよ。
サツキの向こうには・・・
一人特等席で佇むサングラス姿の欧米系男性。
マトリックスか~、というツッコミは飲み込んで(笑)、被写体になってもらいました。
さぁ、帰りましょ。
振り返って隙間から見えたサツキの様子も美しかった。
サツキも美しかったですが、他にもいろいろな花を楽しめた詩仙堂でした。