重森三玲の庭シリーズ・曲水の庭(松尾大社)
          
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平安期の曲水式庭園を範としたお庭、その名も「曲水の庭」。

水の流れも取り入れた、重森三玲には珍しい庭園です。

(※6月10日撮影)




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曲線による構成が美しいお庭。サツキの大刈込の存在感と丸みが、曲水の織りなす曲線美と美しく調和しています。



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青石による橋も、実際にわたって進めます。



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見応えのある大刈込。
もう少し早く来たら、ピンク色がもっと際立っていたかも?



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でも、このくらいの咲き具合でも、ピンク色が彩りを添えてくれていて綺麗。



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ダイナミックな石組み。
サツキも輝いていますね。



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この柔らかい曲線が魅力を一層引き出していますね。



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来年はサツキのピークを狙ってきてみよう。そう思いました。



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曲水の庭。
最晩年の作品となった蓬莱の庭とあわせて、重森三玲の庭園造りの極み、と言って良いのではないでしょうか。
by kwc_photo | 2012-06-17 23:13 | 京都(Kyoto) | Trackback | Comments(6)
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Commented by youpv at 2012-06-18 05:45
おはようございます~。
こちらのお庭も大好きですね(^^)
サツキの刈り込みが甲羅部分で大きな亀さんが
寝ている姿でもあるという説明を聞いたことがあります(^^)
Commented by kirafune at 2012-06-18 08:21
おはようございます!
これが松尾大社の曲水の庭だったのですね~。
いつもそばまで行きながら、中までは入ったことがなく、
どんなになっているのかしらとずっと思っていました。
katsuさんの丁寧な解説でより深く
お庭を知ることができました^^
Commented by 阿修羅王 at 2012-06-18 19:36 x
こんばんは。

松尾大社、しばらく行っていないのですが、
改めて見ると、こちらの大胆なデザインに驚きました。
ここは雨もよく似合いますよね。
Commented by kwc_photo at 2012-06-18 23:29
>youpvさん
サツキの刈り込みが亀さん・・・!わかる気がします。
曲水の庭、と言われるだけあって、水の流れる道が
湾曲しているのですが、何だかこれ、足のような形
だなぁって思っていたのです。
上からみたらどんな形なのでしょうね。気になります~。
Commented by kwc_photo at 2012-06-18 23:29
>kirafuneさん
曲水の庭、何ともめずらしい~!と思ってしまいました。
あまりコンクリートを使うことはしないと思っていた
重森三玲が、晩年に取り組んだ新境地だったのでしょうね。
3つもお庭が、しかも、結構広々としていて、なかなか
見応えのある松尾大社、お勧めですよ。
Commented by kwc_photo at 2012-06-18 23:30
>阿修羅王さん
松尾大社といえば、山吹!というイメージでしたが、
お庭を見て、ちょっと反省しました(笑)
宝物館の係のおじいさんのお話を聞いて、さらに反省。
松尾大社、すごい神社でした・・・。
本当に古の頃からの信仰対象なんですね。シャーマニズム
にも通じる感があります。
お寺の壁の線の数で、その格がわかるという話も、こちら
のおじいさんに教えてもらいました。
そうやってお寺を巡ると、圓通寺も5本線。なるほど~と
思いましたよ。
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