重森三玲の庭シリーズ・瑞峯院庭園(大徳寺)
2012年 06月 11日
これぞ重森三玲、という、お庭です。
(※5月25日撮影)
しっとり濡れた敷石の雰囲気が素敵です。
手前の石灯籠はキリシタン灯籠。
キリシタン大名として知られる大友宗麟の菩提寺となっているのです。
雨で濡れた石がいい雰囲気。
砂庭と苔が描く曲線にそって並ぶ姿が素敵です。
さざなみの音が聞こえるような気がしませんか?
濡れた苔の緑が綺麗。
重森三玲が隠した十字架、見えますか?
キリシタン大名であった大友宗麟の「想い」を庭に表したのですね。
ホントに一人で楽しめたことに感謝!
重森三玲ワールド、さらに続きます(^-^)。