山鉾巡行・番外編
2011年 07月 30日
巡行見学の帰り道、解体中の長刀鉾に出会いました。
アーケード屋根のうえを走る作業のひと。
鉾が引っかからないように避けた標識を修正しないといけませんからね。
巡行を終えた山鉾は、辺りの厄を集めて回っているため、その厄を留めないように、すぐに解体されてしまうのです。
しっかりはまっていて、なかなか抜けないようでしたが、無事外れました。
また来年~!
なるほど!と膝を叩く思いでした。
以前から信号の電柱のポッコリした部分、何だろうと思ってましたが、上下にカバーを開くと、可動部分が。
そう、信号を90度回転させて、鉾に当たらないように避けるためだったのですね。
というわけで、祭りのあとを取材してみました(笑)
これにて祇園祭のアップは終了です。お付き合いありがとうございました。