梅の名所の北野天満宮。
まさか、此処にこんな紅葉の名所があろうとは・・・
目が覚めるほど赤い。曇り空だが、見事な色づきに思わず見上げて。
見渡す限り、紅葉。
このような場所があったとは知らなかった。
奥の黄色はカツラの木だろうか。色の競演が美しい。
大樹を取り巻く紅葉たち。
下に見える道に降りていきます。
オレンジ一色の紅葉も美しい。
落ち葉で一杯のこのお堀は、豊臣秀吉の時代の遺構。京都市内を囲む、壮大な防護壁。
後に紅葉の名所になることを、秀吉は想像しただろうか。
御土居とよばれ、京都市の各所に未だその名残が見られる。
中でも天神さんの御土居は、最も愛されているのではないか。
ふと、そう思った。
鮮やかな紅葉。堀を流れる川にも落ち葉が一杯。
日暮れ間近でも、逆光に透けて美しい紅葉。
御土居の方から見えていた大銀杏。社殿の裏に見つけた。
小さなお社にもイチョウが散りかかっていてキレイ。オレンジと黄色のコントラストが鮮やかだった。
御土居の紅葉、思いの他の美しさ。来年も楽しみだ。
すべて 【Canon EOS40D & EF17-40 F4
L USM】
※11月29日撮影