雨の教林坊を訪れました。
散った葉もシットリ。本当に美しい光景が広がっていました。
(※11月29日撮影)
駐車場で最初に見えた光景から、ワクワクが止まりません。
発色は絶好調ですね。
石段を上がっていきましょう。
総門は秋色ゲート、ですね。
雨で艷やかになった紅葉が左右を彩る山道を上がっていきます。
さぁ、お庭の入口にやってきましたよ。
受付を済ませると、窓の向こうに真っ赤な紅葉が。
おお、真っ赤な絨毯!
この色こそ、教林坊の赤ですね。
真っ赤な絨毯を作っていたのはこの木。
まだまだ絶好調の紅葉。竹やぶをバックにとても美しい枝ぶりを見せてくれました。
さぁ、石段を登って書院方面へ。
石段をあがったところから。
晩秋の教林坊の色、ここに極まれり、ですね。
小堀遠州作の名勝庭園が見えてきました。
岩と紅葉の織りなす光景。
苔むした岩に、赤、黃、オレンジの散り紅葉が彩りを添えます。
太子の説法岩、と言われる巨石を中心に、独特な石組みのお庭。
普陀落の庭。
こちらも紅葉、散り紅葉ともに見事。
真っ赤な絨毯、ここにもありました。
本堂とお庭の間は、真っ赤な川が出来ていました。
その向こうは黄金の紅葉。すごい光景です。
説法岩を散り紅葉が彩ります。
本堂を包み込むような紅葉たち。
雨靄も相まって、幻想的な紅葉風景。
今シーズンから書院には入れなくなりました。残念・・・。
本堂を回り込んで、先程の紅葉の川を逆側から。
本堂のガラスに映り込む紅葉も綺麗。
赤と黄色の紅葉がゲートを作ってくれていました。
足元には千両の赤も彩りを添えます。
少し上から本堂を見下ろす。
様々な色の紅葉が織りなす秋模様。見事です。
石塔をアクセントに。
散り紅葉の色も雨で色濃く・・・素晴らしかったです。
木立の中に見える本堂を眺めながら、出口に向かいます。
石段のところで再び。
ヤツデの白い花も咲いていて、赤・オレンジ、緑、白と色がいっぱい。
カラフルです。
再び受付を通って外に出ます。
しだれた黄色い紅葉が見送ってくれました。
書院横の生け垣を眺めつつ、帰りましょう。
背の高い紅葉が見事。
総門を内側から。
帰り道も紅葉に楽しませてもらえました。
再び総門を振り返って。
極彩色の紅葉が待っていてくれた教林坊。
雨の日を選んで訪れてみてよかったです(^^)