春、哲学の道を歩くと、道すがらの民家に大きな桜が見えてきます。
その桜咲く民家を曲がると、細い参道の向こうにあるのが大豊神社です。
(※4月8日撮影)
哲学の道を若王子橋から北へ少し。
疎水にかかる大豊橋は立派な桜に彩られています。
参道であることを示す石灯籠と、民家の大きな桜。
これが大豊神社の入口の目印。
しかし、いつみても見事な桜です。
疎水沿いにはレンギョウの黄色い花も咲き乱れ、春らしい雰囲気。
さぁ、橋を渡って山の方を向くと、細い山道の向こうに鳥居が見えてきます。
椿に彩られた鳥居の向こうには・・・お目当てのしだれ桜も満開の様子(^^)
手水鉢は椿の花で飾られていました。
そして、拝殿越しに立派なしだれ桜が。
今年はしだれ桜の開花が遅かった分、紅梅との満開コラボは見られませんでした。
でも、椿の開花も遅れたお陰で、このタイミングでモリモリの満開!
雨靄が迫る山肌に、しっとりとしたしだれ桜。
かろうじて紅梅の花も咲き残っていますね。
鳥居にしだれかかる桜と梅。
桜はホントに満開ピークの一番いい時期でした。
鳥居をいろいろな種類の椿が彩ります。
こちらは狛犬じゃなく、狛鼠が迎えてくれる大黒社があります。
ねずみ年の私、何か親近感がわく場所です(笑)
梅の咲く頃に来たときの狛鼠さん。
椿とどんぐりがお供えされていましたよ(^^)
梅の頃は拝殿にこんな飾りもあったんですよ。
狛鼠をモチーフにした陶器の人形。
狛狐さんを中心にして、椿をあしらって。なかなか楽しいおもてなしでした。
さて、桜に戻って。
しだれ桜の下に咲くのは五色散椿。満開でした。
雨の中拝殿の屋根の下からのんびり眺めるしだれ桜。
椿の花とも絡めてみました。
東山の麓に立派な桜。
大豊神社の春は彩り豊かな花々がいっぱいでした。