祇園放生会(祇園甲部 真咲さん、紗千穂さん)
2014年 06月 01日
祇園白川にて放生会が開催されました。
京都祇園白川の巽橋にて放生会という行事が行われました。
その生命に感謝し、「生を放ちて、恩あるを示す」催しとして行われています。
この地では、30年前から行われているので、今回30回目となります。
二年前はまだ割れしのぶを結っておられた真咲さんが、お姉さんの真希のさんと出席されたのですが、
その時と同じように、あちらとこちらに分かれて座ってくれるお気遣い。
真希のさんがしてくれたように、真咲さんがお姉さん舞妓として紗千穂さんに教えてはるんですね。
お姉さんらしく、余裕のある表情が素敵です。
あじさいの簪もよくお似合いです。
ものすごく美しくなられたと思います。
予定通りですね(^-^)
今度は紗千穂さんがこちらを向いてくれました。
柳の簪、波を表す模様が入った涼しげな着物がいいですね。
柳にはつばめでしょうか。二羽飛んでいますね。
昨年、信長茶寮のイベントで舞を見せていただいた時の帯です。
あの頃はまだ割れしのぶでした。ちょうど1年で髪型も雰囲気もグッと大人な感じです。
この日は猛暑日でしたが、そんなことを感じさせない空気がそこにありました。
ありがとう~(^-^)
なるほど、こうやって一歩ずつ大人(芸妓さん)に近づいていくわけですね。
放生会もクライマックス。尺八の演奏がされる中、鯉の稚魚が巽橋から白川へ放流されます。
というわけで、朝はパン、お昼はお蕎麦、晩御飯はおうどんをいただいた私でした(^-^)。
暑い中、真咲さん、紗千穂さん、お疲れ様でした。