中庭に輝く赤。
この赤が見たくて、2度訪れた妙心寺塔頭・大心院です。
(※4月27日、30日撮影)
いつも満開モリモリになってくれる大心院前庭の西洋シャクナゲ。
今年は一層すごい花つきです。
27日はお天気が良すぎました。
マイナス3補正してもこんなコントラストです。
蕾も多いので、後日再訪することにしました。
30日。朝は曇り空でしたが、晴れ間が時折現れる展開。
大心院では、光が差し始めました。うーん、スリリング。
でも、うまい具合に日が陰ってくれました。
3日前の蕾も見事咲きそろったキリシマツツジの全容が現れましたよ。
奥の方から、松・ドウダンツツジやヒラドツツジの緑を入れて。
ガラス戸への映り込みも綺麗に出ています。
いやぁ、見事。
さぁ、お部屋に入ってみましょう。
先日、コントラストが強かった室内からのカットも、いい光の周り具合です。
よく磨かれた机に映り込むキリシマツツジが美しい。
きれいな「床紅葉」ならぬ、「机ツツジ」が楽しめました。
中庭の、この燃えるような赤の存在感。
素晴らしい咲きっぷりです。
今年もやってみました(^-^)
この撮り方、ずいぶん市民権を得てきましたね。
不死鳥か、昇り龍か。
燃え盛る炎のように、空へ向かうツツジの花たち。
古樹が2本。今年もこれだけ花をつけてくれました。
元気な姿に、こちらも元気をもらいましたよ。
真っ赤な「春」を楽しめた、大心院でした。
おまけ。
さぁ、これから平戸ツツジの季節ですね。